【会員向け情報】繊維産業における特定技能外国人材受け入れに関するJASTI監査について
いつもエシカルファッション協議会の活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。
この度、当協議会の賛助会員であるQTEC(日本繊維製品品質技術センター)より、繊維産業における特定技能外国人材の受け入れに際して必要となるJASTI(日本繊維産業監査基準)監査に関する情報が提供されましたのでお知らせいたします。
JASTI監査とは?
JASTI監査は、経済産業省が策定した「繊維産業における監査要件と評価基準」に基づき実施されるものです。これは、繊維産業における社会的・人権的取り組みの改善と国際競争力の強化を目指し、具体的には強制労働や児童労働の排除など、9分野84項目の監査要件が定められています。
なぜJASTI監査が重要なのか?
特定技能制度を利用して外国人材を受け入れる企業にとって、このJASTI監査は必須の要件となります。人手不足が課題となっている繊維業界において、適切な監査を受けることで、人権に配慮した健全な労働環境を確保し、持続可能な事業運営に繋げることができます。
QTECの役割
QTECは、人権デューデリジェンス推進コンソーシアムの監査機関として登録されており、JASTI監査の専門機関として企業のサポートを行っています。
エシカルファッション協議会では、会員企業の皆様が持続可能なサプライチェーンを構築し、エシカルな取り組みを推進できるよう、このような情報提供を積極的に行ってまいります。
JASTI監査の詳細やご相談については、直接QTECへお問い合わせください。
<本件に関するお問い合わせ先>
一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター(QTEC)
東日本事業所・検査認証チーム TEL:03-5439-8025
東日本事業所・JASTI受付窓口 E-MAIL:jasti@qtec.or.jp
担当 白水・川本・佐久間・西村
<関連リンク>
★経済産業省 ニュースリリース
★経済産業省 繊維
★JASTI統括事務局
★JASTI監査に係る必要書類(JASTI統括事務局内)
★人権デュー・ディリジェンス推進コンソーシアム