【活動報告】高梁川志塾にて講演|地域資源×エシカルの視点で「持続可能なものづくり」を考える

2025年11月8日(土)1限、高梁川志塾にて「SDGs探求プロジェクト(地域資源発掘・アイデア創発)」の講義が行われ、エシカルファッション協議会 理事・大塚小百合と、株式会社テオリ 代表取締役・中山和幸氏が講師として登壇しました。
本講義では、倉敷・高梁川流域の“地域資源”に着目し、サステナブルなものづくりをどのように未来へつなげていくかについて、具体的な事例を交えながら共有しました。
エシカルファッション協議会の事例からは、ニッセンファクトリーの倉敷染エシカル染、ビッグジョンの児島湖ヨシジーンズの開発についてを紹介しました。実際のサンプルを手に取ってもらい、地域資源を使ったものづくりについて参加者から質問や感想が出ました。また、地域資源+地域資源の掛け合わせによる商品開発についても話が及びました。

テオリ中山社長からは、地域の竹を活用したものづくり・竹循環型社会について講義がありました。地域から買取している竹は、多い年で2万本以上になるそうです。集成材に使えない部分も、土壌改良剤や入浴剤など、様々な用途を考え、無駄なく活用されているそうです。

エシカルファッション協議会は、ファッションを通じてエシカル社会を実現するため
プラットフォームづくり、コミュニティづくりなどを通じ、会員企業の取り組みを支援します。
入会について、取材について、その他のお問い合わせは コンタクトフォームまでお願いいたします。

コメントを残す