【メディア掲載】繊研新聞/日本繊維機械学会が動画付き教科書『繊維リサイクルと私たちの生活』を刊行
2025年11月19日の繊研新聞に、関西の大学や専門学校が連携して開催したSDGs関連イベントが紹介されました。
これらのイベントでは、繊維製品の循環をテーマに学生が主体となり、アップサイクル作品の展示や販売、ワークショップの実施など、多様な取り組みが行われています。
大阪では、学生が古着を回収し、廃棄予定だった繊維を活用して制作した小物や雑貨を展示。
「捨てられるはずの素材に新しい価値を与える」ことを目的に、織布・編物・縫製などの技術を使ったアップサイクル作品が並びました。
また、吉田ロックプロジェクト(メルクプロジェクト2025)では、障害のある学生を含むチームが協働し、リメイクファッションショーを実施。
学生がデザインし、障害者がモデルを務める取り組みは、”インクルーシブファッション”として注目を集めています。
さらに、阪府や大阪府知事賞を受賞した作品も披露されるなど、学生の創造力と地域連携が結びついた発表の場となりました。
これらのイベントを通して、学生がSDGsや循環型社会の課題に自ら向き合い、
「使い捨てではなく、素材の価値を循環させる」アップサイクルの考え方や実践が広がりつつあります。

エシカルファッション協議会は、ファッションを通じてエシカル社会を実現するため
プラットフォームづくり、コミュニティづくりなどを通じ、会員企業の取り組みを支援します。
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