〈ファッションカーボン〉廃棄衣類から生まれた「炭」で地球環境に貢献
衣類の廃棄が問題となっている現代。
燃やせばCO2を排出し、埋め立てれば南米チリにあるアタカマ砂漠のように衣類が積み重ねられた「衣類の墓場」ができてしまいます。
※ アタカマ砂漠に廃棄された衣類は少なくとも3万9000トンに上っています。
こうした問題から衣類のリサイクルに向けて様々な提案がなされています。
中古衣類品や新しい衣類として再生されていますが、通常のジーンズ1着を作るために約7,500リットルの水が消費されています。
廃棄衣類から新たに衣類を作るとなればさらに膨大なエネルギーとコストがかかります。
また、再生のできない衣類は結局焼却や埋め立て処理をされてしまいます。
そこで、ほとんど二酸化炭素(CO2)を排出せず、資源として新たに再生が可能で、使用後も自然に還すことができる唯一の方法として
大木工藝の「衣類の炭化」=「ファッションカーボン」が活躍します。
衣類を炭化することで約8割はガスとなり、有効活用できます。残りの約2割の炭で様々な製品へと生まれ変わります。
たとえば、エアコンフィルタや燃料炭へとなります。こうして生まれた製品を地球環境にやさしい「ファッションカーボン製品」としてご提案します。
【ファッションカーボン】
廃棄衣類炭化物から生まれた地球環境にやさしい製品
■ 衣類炭化のながれ
■ 炭化物 製品例